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2006年6月13日 (火)

人と自然

☆6月13日(火)  黒内小学校

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 今日は黒内小学校の池田先生のところへ伺って、「エコミュージアム」について、お話を伺ってきました。

 5月21日に開催した、「守谷市探検うきうきマップ」編集のため、私たちが歩いたエコミュージアムの、地図上の正確な位置を教えていただくためです。

 先生は野鳥の観察、研究がご専門なのですが、お話を伺っていて、自然と人との関わりについていろいろ考えさせられました。

 「自然」と「人」というと、つい、人が行った乱開発、自然破壊などが頭に浮かび、相反するものだと思ってしまいがちですが、先生のお話を伺っていたらまったくそうではないことに気づかされました。

 例えば、オオタカは飛んでいる鳥などを捕食して食べるらしいのですが、サシバというタカの一種は、田んぼの蛙や蛇を食べるため、人が田んぼを耕さなくなると餌を取れなくなり、生きていけなくなるとのこと。

 人が森や田んぼを放っておくと、餌を捕食できなくなる鳥はいろいろいるようです。 先日の探検でも、柳の苗などが密生した田んぼを多く見かけましたが、サシバは守谷でもかなり数が減っているそうです。

 人の生きるための営みが、動物と共存していく自然のサイクルの中に組み込まれている・・・。

 すごい!(当たり前のことですが)人間も自然のサイクルの一部なんですね。 私などは、「守谷の自然を残したい」と思っていますが、簡単なことではなさそうです。

 人の力があってこそ、豊かな自然を守れる。。。

 感慨深い気持ちになりました。

    ******************

 池田校長先生にお話を伺ったあと、5年生の子供たちが世話をしているという、「田んぼ」に案内していただきました。

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 うるち米ともち米と半々の田んぼ。

 子どもたちが田植えをしたそうですよ。ちゃんと並んで植えてあって、とっても上手でした。

 秋に収穫、一月にはきっと餅つきですね! 

 (池田校長先生と一緒に田んぼをのぞいているのは、探検に協力してくださった池田さんです) 

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 なんと手作り田んぼには、ちっちゃなオタマジャクシがたくさん泳いでいました。

 勝手に棲みはじめちゃうなんて、なかなかの生命力!

 池田先生は、「プールから汲んだ水の中に蛙の卵があったんだろうね」とおっしゃっていましたが、そのあと先生も親水公園からガマ蛙のおたまじゃくしを5,6匹取ってきて田んぼに放したそうです。

 ところが大きなオタマジャクシ君はすぐに姿を消してしまったそう。

 先生は、鳥の足跡らしき痕跡をたくさん発見し、「五位鷺(ごいさぎ)だな・・・」とおっしゃっていました。

 五位鷺は夜行性のサギで、蛙などを取って食べるそうです。ガマのオタマちゃんたち、サギのお腹の中に入ってしまったのでしょうか?

 池田先生とご一緒すると、自然のことがいろいろわかって楽しいです。。。

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       ~  *  ~

 学校の中は緑が一杯でとても綺麗でした。

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 田んぼをのぞき込んでいたら、学校の裏の森で鳥の声。

 「ホトトギスだよ」と教えていただきました。

 きっといままでも耳にしていたのでしょうが、初めて聴いた気がしました。

 ご自身の足で歩いて守谷の自然の調査をしている池田先生のお話は、なんと表現したらいいかわからないんですが、魂がこもっている、と思いました。

 まさに、生きたお話なんですね。

        *

 なんだか一杯元気をもらって帰ってきました。

      \(^o^)/

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コメント

こんにちは、トシさん。
畑の農薬のお話はよくテレビなどで取り上げられているのをみていたので、土の中のミミズや微生物などが死んで、土が堅くなり、「土が死んでしまう」ということは知っていました。

でも森や、田んぼ、畑を放置する、ということが自然に生息している小動物の繁殖にも影響を及ぼしているなんて考えたこともありませんでした。

自然保護というのは、人間自身が自然のサイクルの中での生き方を取り戻す(正す)ことなのだなぁと、ちょっと思ってしまいました。

投稿: rika | 2006年6月15日 (木) 10時18分

>人間も自然のサイクルの一部なんですね。 
そうなんですよ、リカさん。
農業が効率を求めて薬品漬けにされて、田んぼから生き物がいなくなって工業化したところから「自然と人」の関係が崩れてきたと思います。それに消費者の極端な清潔好き。
先日、友人からもらった小松菜にナメクジがついていてカミさんは「ギョっ」としていました。農薬を使っていない証なんですけど、と言っても「イヤなものはイヤ」と聞きません。もちろん部屋に泥をつけたまま上がれば烈火のごとく怒られます(フー)

投稿: トシ | 2006年6月14日 (水) 15時50分

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